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風うさぎの日記
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suisen-bibi


    2月4日(日)

立春です。

季節の変わり目は鬼が闊歩するのだそうです。

それゆえ、季節の分け目に厄払いするのが古からの習わしなのだとか。

遭魔時というのは確かにあって、私もこの季節、この時が実に苦手です。

どうしても体調に変調をきたします。

という事で、今日は昼過ぎから自室で本を読んだりウツラウツラしたりして

過ごしました。

ビビアンが側の椅子で大人しく付き合ってくれました。

発見!!  猫は鬼のお面が嫌いです。(豆のおまけに付いてたもの)に

びびって逃げ腰で最後に猫パンチをして来ました。

なお、猫は花が好きでよく花の香りを嗅いでいますが、匂い水仙のように香り

の強いものを嗅ぐと、かならずフレーメンをおこします。

写真は花に顔を突っ込んでいるビビアンです。
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inuhuguri


    2月3日(土)

 今日は映画「どろろ」を見てきました。

手塚治虫氏の漫画の映画化で妻夫木聡君が主演でした。

久し振りに何も考えず、ドキドキしながら映画をみました。

映画が終わって外に出ると6時を過ぎて街はもう夜。

赤い満月が空に昇り始めたところでした。

赤い月を見ると鬼子母神の事を思い出します。

子供の頃に読んだ漫画か童話の影響だと思います。

南無、鬼子母神。 今夜は節分です。

(鬼を祭る神社では節分に「鬼は内」といって豆を撒くのだそうです。)


  月仰ぐ いわしの頭 鬼は外

  月天心 豆まく声の 凍えけり

  若竹の香りをひとつ湯に放ち
   立つ春思ゆ 湯屋の煙に    (風うさぎ)
yuami

     2月2日(金)

 2月に入り赤さんも3ヶ月を過ぎました。

電話を通して、母親に呼びかける元気な声や、時には耳をつんざくような泣き

声が聞こえてきます。

おとーさんが居なくてもスクスク育っているようです。

話変わって我が家のビビアンは食べ物に少しうるさいです。

あれこれ試して、今はK社のシラス入りマグロ缶に落ち着いていますが、食べず

に残してしまっている缶詰も、もったいないので、いつもの食事にほんの1ス

プーン混ぜ込んでみました。

すると、匂いを嗅いだだけで何と後ろ足で砂をかく真似をし、そっぽを向いて

しまいました。

嫌いな人参を、どうにかごまかして料理したものを、いち早く見抜かれた感じ

です。

大甘に甘やかしてここまで来たのですが、ここらで少しきちっと教育が必要か

も知れません。

でも、教育って大変ですよねー。

教育する側の精神的自立と教育するものへの愛情がベースとして問われます。

う~ん、ともかく朝から食べないで頑張る彼女との根比べから始めますか。

roubai


         1月31日(水)

 4月上旬、桜の花の咲く頃の暖かさだそうです。

先日、NHKだったかどこかのTVで長瀞の蝋梅のニュースを報道してしておりまし

た。  山の斜面が黄色の花で一面に埋まり「何ですかこれ!?」とアナウン

サー。  「蝋梅の花です。」とレポーター。

「ろ、蝋梅ですか?狼狽してしまいますよね?」 とアナウンサー。

このNHK的駄洒落にNHKだと思ったのですが、他局だったかも知れません。

ともかくその報道のお陰で、蝋梅が咲いたのを知った私は昨日J氏と水汲みがて

ら、お花見に行ってまいりました。

一度、TVで報道されますと結構大勢の人達が押かけるので、敢えて観光地には

行きませんけどね。

寄居の「日本水」を汲ませていただく、風布(ふっぷ)の辺りにも沢山の蝋梅

が咲いています。

「日本水」の源流は、檜の山を深く降りた山懐の、巨大な岩の裂け目から流れ

落ちています。

しかし、あまりの足場の悪さとそそり立つ岩の崩落の危険性から、今は近くの

車道の近くに「日本水」を引き込み、そこで人々に水を給しております。

昨日はあまりの天候の良さと、運動不足の解消の為に敢えて源流への道を久し

振りにたどってみました。(事故に遭ったら自己責任と言う事です)

この折の写真は後日、「風景」の方でアップしたいと思います。

写真は満開の蝋梅の花です。  梅よりも強い香りが漂っておりました。
hinode


     1月28日(日)

 ベランダに出て真っ直ぐ日の出を拝む事が出来るという事は、外から見れば

我家の窓ガラスが朝日で輝いているという事です。

朝日のあたる家に居て、静かな朝を迎えます。

12時間勤務の夜勤を2日続けた明けの日、J氏はデパ地下の生鮮売り場を覗い

て帰ってきます。

晩酌のつまみにする大好きな蛸の頭を買うためです。

ただ、この所蛸頭買いに強力なライバルが現われたらしいのです。

リュックを背負ったおばさんが、「いつもの頂戴」とか言って直接袋いっぱい

の蛸頭を貰い受けると、目の前でさっさとリュックに入れて帰って行くのだそ

うな。 そんな日はしかたがないのでJ氏はイカを数ハイ買って帰ります。

あくまで軟体動物にこだわっているようです。

そんなわけで、やはり今日のJ氏の獲物は蛸頭1つとイカ5ハイでした。

昔、母が箱で買ったイカを井戸端でさばいて、塩辛にするのを見て育っていま

すから、どうという事は無いのですが、軟体動物の祟りが無い様にだけは願い

たいものです。

朝食兼昼食を食べ、就寝に向かったJ氏を見届けて早速イカ刺しと塩辛づくりに

入ります。

すっかり給食の小母さん状態の私です。

まあ、夫にせよ猫にせよ野鳥にせよ、食べている時が一番幸せそうなので給食

の小母さんでもかまいませんけどね。






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