12月16日(土)
「猫びより」を久し振りに買いました。
この頃は2月に一度の発行になっているので、そう毎回購入とはいかなくなっ
ているのですが、今回は2007年の猫カレンダーが付録に付いていたので、
ついつい買ってしまいました。(おばさんはおまけに弱いのです。)
さて、本を開くとスタジオジブリのプロデユーサー、鈴木敏夫氏と飼い猫「グ
ッチ」、「ゴロー」の特集が。
特に8~9キロはあるという「ゴロー」は(宮崎吾郎氏からもらった名前では無
いとの事だが)噛み癖があってかなり狂暴らしいのです。
取材スタッフの一人が鈴木氏の忠告を忘れて、撫でているとさっそく腕をガブ
リとやられてしまったらしい。
別のコーナーで「突然飼い主を攻撃する子猫」を読みますと、猫がどこまで人
間に触る事を許すかは、子猫の時にどれだけ人と触れ合ってきたかで決まるの
だと書いてありました。
そして、なんと子猫の社会化時期は生後2~7週で決定づけられるとか、、。
つまりこの時期に人と親しい関係を持つ事が出来た猫は、人間に攻撃性を持つ
事が少ないのだそうです。
反対にこの時期に人間に攻撃されたりの辛い経験を持ちますと、触られる事に
極端な警戒心を持つようになるのだとか。
たった2~7週の、ヨチヨチ歩きの頃の心の傷が、その後の性格に大きく拘っ
てくるのか思うと、恐ろしい限りです。
噛み癖のある猫は、長い時間をかけてゆっくりと警戒心をといてやる事が肝心
との事です。
なるほど、なるほど、、、。
写真は窓辺の植物の陰でひなたぼっこをするビビアン。