10月22日(月)
土曜の夜は魂の緒が千切れんばかりに風が吹きました。
こうした夜は、どうも心がざわざわしてなかなか眠ることができません。
夜半、しかたがないので一度起きて枕元の本を読み返しているうちに気を
失ったようです。
風が雲を吹き払ったのでしょう、気がつくと輝くばかりの朝が訪れていま
した。 土日の二日間にわたって吉見町でコスモス祭りがあるというの
で行ってまいりました。
吉見町はコカコーラ工場の裏手の休耕田をどうやらコスモス畑にした模様
です。
吉見町の道の駅に車を止めて、心地よい秋の日差しの中を歩くこと数分で
現地に着きました。
すさまじいコスモスの花・花・花です。
200円でコスモスの花を摘み、持ち帰る事も出来ます。
コスモスって、野に咲いているからと言って、やたらと摘み取るわけにも
いかず、だからといって花屋で買うほどでもないと思ってしまう花なんで
すよね。
コスモスの花の中に腰を下ろし、これも刈りほうだい?200円という枝
豆を枝からもぎ取っている人たちの姿もちらほら。
帰途、 公民館でカカシコンクールをのぞき、D・園で食事をして帰ると
日は程よく暮れていったのでありました。
野に満ちてなぜか悲しき秋さくら
母方の祖母の香りや秋さくら 風うさぎ
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