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風うさぎの日記
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katakuri

4月2日(月)

 5年ほど愛用してきたデジカメFinePix 40i が突然壊れてしまいました。

機械音痴の私にとっては丁度良いカメラでしたけれど、今は修理する方が新し

く買い換えるより高くついたりいたします。

と、言う事で、昨日街の電気屋さんに急ぎ、FinePix S6000 fd に機種を変え

ました。  J氏がヘソクリで買ってくれました。(謝々・謝々)

新しいデジカメを担いで早速小川町のカタクリを撮影しに出かけてきました。

10倍ズームが出来るので、多少遠いものも大きく撮れてなかなかの優れもの

ですが、眼鏡をかけて使用書を読み解くのは結構しんどいです。

それでも、昨夜J氏の力を借りて写真をPCにおとし日記をつけ始めたのですが、

もうすぐ保存という所でエラーが出て全てがオジャンになってしまいました。

最近PCも古くなってきたせいかエラーやフリーズを繰り返します。 

PCも買い替えの時期になっているのかも知れません。

今日は小雨降る秩父は清雲寺の枝垂桜を撮りに行ってきました。

清雲寺の写真は後日アップする事にしまして、とりあえず今日の日記の写真は

昨日写して参りました小川のカタクリです。

 
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boke&sakura

    3月30日(金)

夢の中で鴬の鳴き声を聞いていたように思ったのですが、突然雷の音に夢破れ

てしまいました。  春雷です。

その後、激しい雨が降り出し、雨に降り込められた一日かと思ったのですが

その雨も昼前にはあがり青空が帰ってまいりました。

 さて、一昨日の続き、慈眼寺の住職HPの中からもう一つ。

彼は仏道の徒として、どうやら昨年からクリスマスプレゼントをお釈迦様の

誕生日である、4月8日に上げることにしたらしいのです。

ま、ですから昨年以前はお寺の奥でキリストの生まれた日を祝い、住職の

お子達は世のお子達同様クリスマスプレゼントを頂いていたわけですね。

私は仏教のこのアバウトな所が好きです。

一概に仏教と言っても様々な宗派がありますし、お坊様のご性格も御ありでし

ょうが、はやり一神教の方々と比べれば、かなりいい加減なところが有ると

思います。   ただ、このいいかげんな(言葉を変えて言えば融通無碍な)処

に立って、何とかこの世の衆生を救いたいと淋しく願っている事も確かな事な

のだと思います。   清濁合わせてこの地球が美しいように、人そのものも

同じようなものだと思います。(人間はもっと謙虚な方がいいですけどね。)

道を説く人の心を推し測るに、胸つぶれる思いが致します。

本当にご苦労様な事で御座います。

写真はボケの花越しに見える慈眼寺と枝垂桜です。
ozizousama


         3月28日(水)

 風は南風。 一気に春めいてまいりました。

暖房を消し窓を開けたままでも寒くありません。

開け放した窓から、鴬の忍び音を聞く事ができました。  

私の口笛で真似できるぐらいの心もとない忍び音ではございましたけれど。

さて、写真は昨日枝垂桜を見物に行った慈眼寺のお地蔵様です。

風化されて、あまりはっきりはしないのですが、このお地蔵様の口元、小さく

ておちょぼ口なのに何処か人間味っぽいところが有るようです。

この大きなお地蔵様から少しお寺のほうに進んだ所に、六地蔵様が御祭りされ

ており、その側に手作りのホームページと携帯サイトの開設のお知らせのチラ

シが置いてありました。

「坂戸、慈眼寺」でヒットしますので興味のある方はどうぞ。

さて、真言宗慈眼寺24代住職大塚龍道氏の手によるそのホームページを今日

楽しませていただいたのですが、目から鱗のひとつふたつを紹介いたします。

芥川龍之介作{蜘蛛の糸」の極楽に居られた仏様は、実はお釈迦様ではなく

阿弥陀様なのだそうです。 それぞれに受け持ちの管轄というのがあるらし

いのですね。 この娑婆世界を救済下さる仏様は弥勒菩薩様なのだそうです。

ところが、仏陀の入滅と同時にこの世から姿を消されて、この次人間を救うた

めに顕われるのは56億7千万年先の事だと言われます。

おそらく、それまでの道すがら、私たちの側に居て私たちを導いてくださるの

がお地蔵様ということなのでしょうか。

私たちが死にますとまず、閻魔様に裁かれます。

それを、7日置きに様々な仏様が弁護に立って下さるのだそうです。

そして、35日目の最終弁護に立つのがお地蔵様で、なんとお地蔵様こそ

閻魔様の仮のお姿とか、、、。

裁く側の閻魔様と被告の弁護人たるお地蔵様とが同一人物!!!

ねー目から鱗でございましょう?

地獄のような娑婆世界を伴に歩いてくださったお地蔵様に、最終のこの段階で

は、なんとかお慈悲で救って頂きたいもので御座います。







sanchi-sakura

   3月27日(火)

 今日も曇天。

近くのソメイヨシノがほんの少し咲き始めましたので、そうだ坂戸慈眼寺の

枝垂桜を見に行こうと思い立ちました。

枝垂桜は、例年、ソメイヨシノより一足先に咲くので、そろそろ見頃の時期を

迎えるに違いないと思ったわけです。

樹齢200年の慈眼寺の枝垂桜は7分程度の咲でしたが、とても綺麗に咲いて

おりました。  ただ、平日で今にも雨が降りそうな空模様だったものですか

ら、境内には殆ど人の姿が見えず、私たち2人で桜を独り占めした格好でし

た。  花の下で持参したお弁当を食べて、その後東坂戸団地の桜、鶴ヶ島ー

日光街道の桜と見て回りました。

写真は東坂戸団地の桜です。日光街道の桜は一~二分程度で見頃はまだまだ先

のようで御座いました。

J氏は4月1日より年休に入りますので、今年はあちらこちらの桜を見て回ろう

と思っています。 手始めに秩父は青雲寺の樹齢600年の枝垂桜はどんなも

のでしょうか。

pen-bibi

      3月26日(月)

 風邪気味な状態が続いていて何とも憂鬱でございます。

昨日は雨で御座いました。

春の雨は山々の木々の芽を芽吹かせる大事なお湿りではあるのですけれど。

こんな日は人間、ろくな事を考えません。

自分で自分を救わないでどうすると思いながら、今日は半日うつらうつらと

眠っておりました。

 話は唐突に変わりますが、御婆さんと孫のお話を書きたいと長い事思ってお

りました。

子供の位置に立ったお話を展開するわけですから、当然の事ながら100年前

ぐらいの祖母の時代考証をしなければなりません。

怠け者の私は、いつもこの事態の前で挫折しておりました。

それに、あれは中学生の時でしたか友達とお話を作って当時の国語の先生に

見てもらったことがありました。

「何を書きたかったの?」  返ってきた言葉です。

何を書きたいのだろう?  書きたいという想いと書きたい事の関連性が見つ

からないまま時だけが流れていったように思います。

それなのに口角泡を飛ばして作品論などを論じる時、やはり大事になるのは作

者が何を書きたかったかという事。

それが私たちの生きる上でのかかわりの中でどう評価されるかなのです。

さて、一つの問題が解決されようとしています。

私がお祖母さんになって、私の生きた時代を書けばよくなった事です。

そう、不確かな時代考証が不要になったのです。

それから年を重ねて厚顔になってきた私は、書きたいという想いをただ書けば

良いのだと自分に許す事が出来るようになって来たのです。


 写真はコタツの上のビビアンです。

この写真の後、彼女は足許のシャーペンを猫パンチで飛ばしました。

    腰曲げて拾いしペンの重さかな   風うさぎ


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