1月28日(日)
日の昇る位置がだいぶ北にづれて、東の明り取りの長窓に朝日が差し込むよ
うになりました。
白いカーテンを透かしてベットの上の壁に差し込む赤い光。
懐かしいな、この光。
昔、冬の札幌に姉を手伝いに出かけた折、同じように小さく円く差し込む日の
光をドロップスだと言った幼子がいました。
まだ、2~3歳ぐらいだったかなー、彼。
丸く赤て透明なドロップス。 イチゴ味かな。
その後、お互いの人生が交わる事もほとんど無く、聞くところによれば彼は成
長して、教会の牧師さんになったとの事。
あの光と、この光との間にそんなに長い時間が流れているとはとても思えず、
寝起きのぼんやりした頭の中では、私はまだ青春の真っ只中!
な~んて事言ってないで起きて旦那さんでも迎える準備をするでごんす。
旦那さんは今夜も夜勤でごんすから。
※「ごんす」は手塚治氏の漫画のキャラクターが使っていました。
「がんす」は藤沢周平文学で特徴的な山形あたりの方言。
藤沢周平氏の作品を映画化されたものを観た後は、我家では「がんす」の方が
多用されます。
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