9月30日(日)
早速J氏の話で恐縮ですが、彼は枕元に日記を置き、古典的な日記の付け方をしてお
ります。 そして曰く。
「どうして人は日記に天気のことを書きたがるのかなー?」
それは、あなた日記と云うからには、その日の天候がどうだったかと云うのは大事な
要素ですよ。
暑かったか寒かったか、月は出たか、その月は円かったか三角だったか、その景色の
中で私やビビや虫たちが出会ったり別れたり、ひねりつぶしたり。
「なんかこう個性的なものを書きたいなー」
う~ん、人生が個性的ならね。
と云う事で私は平凡に、昨日今日冷たい雨が降り続いております。
雨の中出歩く訳にもいかず珍しく編物をしてみました。
赤さんが来月末には1歳のお誕生を迎えるとの事なので、寒さよけの帽子など、どう
かなーと思ったのですが、こちらがその事について何も話さない前に「帽子かぶるの
嫌いなのよ~。靴下もね、すぐ脱ぎ捨てるの~」と電話の声。
そ、そう?(汗) 30年ぶりに作ってみようとしたけどお蔵入りですかね。
せめて記念写真だけでも撮っておきますか。
しかし編物っていつの時代も、贈る者と受け取る者の間に何か微妙な温度差がありま
すよね。 そうあれ、「北の宿」のフレーズ。
♪着てはもらえぬセーターを涙ながらに編んでます~♪
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