8月13日(木)
さて、世間様はお盆に突入して、この辺りもだいぶ静かです。
いつも混んでいるパン工房の喫茶室もガラガラです。
何処に行くあても無く、又お客が来る予定も無い丁度私達ぐらいの年齢の
夫婦が、のんびりとパンをかじりつつお茶をしています。
あちらも私たちをそう思って見ているやも知れません。
先日、日曜日にこども動物自然公園を散策して見ましたが、ここもいつ
もの日曜の混み方ではありませんでした。
日曜だけ開く西口の門から、ぐるりと回って森に掛けられた歩行者デッキ
を歩いていますと、綺麗な蝶に出会いました。天然記念物の「ルーミスし
じみ」によく似ていますが、きっとこれは「むらさきしじみ」だと思いま
す。いずれにしても、紫の翅を森の薄暗がりの空間に広げて休んでいる様
はとても美しく、写真も撮れてラッキーな事でした。
と、突然人が現れて、「あの~この道は何処かに出ますか?」との質問。
確かに西門から来るとこのデッキは緩やかな下りになりますが、東門から
入りコアラ舎辺りから、この道に入り込むと、だらだらといつ果てるとも
しれない上り坂になるのです。
「出ますよ、西門に出ます。」とはJ氏のあまりもな返答。
「その前に右に折れる道を入ると恐竜コーナーですよ。」
ぐらいのことは言いましょうぞ。
夏休みや日曜は、遠い所からの方々も来園しているので、少しは丁寧な対
応を致しましょう。
動物たちは暑いので少々お疲れ気味。
特にレッサーパンダ君は、ぐったりして丸太ん棒に身を投げるようにして
伏せっておりました。
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