8月12日(水)
一面、空間を埋め尽くすかのような油蝉の声に、時折混じるミンミン蝉
の声が遠近感を与えてくれます。
それにつくつく法師がふと聞こえ、部屋の隅で鉦たたきが鳴くようになり
ました。
立秋が過ぎると、時の変わろうとする姿が目をつむっていても感じられま
す。 否、目をつむるからこそ感じられるものがあるのかも知れません。
しかし、台風一過、久しぶりの青空でした。
それで、ふと忘れていた言葉を思い出しました。
残暑お見舞い申し上げます。
一昨日、長女さんがドイツの旅から無事帰国しました。
成田上空は台風接近で荒れておりましたので、心配していたのですが、雨
一つ遭う事も無く帰宅し、ひと晩しゃべり、飲み、眠り、もう少し旅を
続けると言って又出かけてしまいました。
どうでも良いけど、水難、空難、人難かいくぐって、帰って来て下さい。
無事帰ってビビアンの世話を見てくれないと、19日からの私たちの旅行
が実現しません。
写真は長女さんのお土産です。
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