10月22日(木)
穏やかな日差しではありますが、風がこころなし冷たいのはやはり、秋
も深まってきた証かも知れません。
一つ二つ咲き始めたと思っていた山茶花(サザンカ)がある朝目覚めてみ
ると、垣根一杯咲いていたといった感じなのです。
さて、昨日は3週間ぶりの明海歯科大の日でした。
3週間待って、治療は5分。
まあ、それでも痛いとか何とか緊急性の無い事なので良しとします。
大きく開きすぎて、若干くたびれた顎をなでつつ、見上げると未だ日は高
く、そうだ、「県民の森」に行ってみようとJ氏と意見が一致しました。
車窓から、稲の収穫の終わった田んぼに落ち穂拾いの人の姿がみえまし
た。 ミレーの絵画そっくりです。
最近は田植えも刈り取りも機械がやってしまうので、田んぼに人の姿を見
るということは、あまり無いのでちょっと感動!!
でも、鐘の音に祈りを捧げる「晩鐘」のような光景は、文化が違うので日
本では無理ですよね。
「県民の森」は若葉薫る春に訪れて以来の事で、人里よりも一足早い
紅葉が始まっておりました。
春とほぼ同じコースをキャンプ場の方まで山を下り、帰ってきました。
秋の日は時間との競争で、太陽が未だ空に在る内に車まで戻りたいと思い
急ぎました。 帰りしな、夕暮れが迫ろうとている山に、学校の先生と
おぼしき青年がキャンプ場までの道を聞いて慌てて坂を下って行きまし
た。 授業が終わってからのキャンプ場の下見でしょうか。
夏にクマも出たという山です。 「お気をつけあれ」と祈りつつ後ろ
姿を見送った次第です。
写真は桜の花?と見間違えた草の花綿です。
良くはわかりませんが仙人草のつるが桜の枝に絡まり、真っ白な花綿にな
ったものと思われます。
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