
10月19日(月)
昨年の川越祭りであわや圧死しそうになった私は、行楽日和と予想され
る日曜日を避けて、わざわざ小雨ぱらつく土曜日に川越に行ってきまし
た。 NHKの朝の連ドラで全国に(?)に名の知れる所となった川越
は、他県からの観光客も訪れているようでした。
群衆の中の小さな三角の旗を、見失うまいと必死で追いかけえている団体
や、古着や骨董の店を真剣に覗いている外国人もいて、少し前の私を見る
ようで笑えました。
「つばさ」の舞台となった「甘玉堂」は蔵造り通りの四つ角にある、陶
器屋さんでした。 ただ、あのドラマではそんなに川越の街が詳しく描か
れていたとも思えませんでした。
時々川越の象徴として「時の鐘」が映る程度で、喜多院や氷川神社、菓子
屋横丁など紹介されることは無かったのではないでしょうか?
(毎回見ていたわけではないので、明確には言えないのですが)
時折降る小雨を避けて、テント下の出店をひやかしたり、通りのお店を覗
いたりして、お祭りを楽しみました。
絶対に当たらないくじ。(沢山飾ってあったポニョの人形が欲しかった)
焼きそばにお団子に今川焼、甘酒にチョイ苦の小江戸ビール。
金魚掬いは迷ったけれど、今年は止めました。
例年のことながら祭りの後は静かで、気がつくとコオロギの声すら辺り
に途絶えています。
逝く秋を偲びてひとり鉦叩き 風うさぎ
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