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風うさぎの日記
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momizi-kenmin

         11月8日(土)

 一昨日、とうとう今年も炬燵を出してしまいました。

と言うか正確には出してもらったわけで、自分で出した訳ではありません

。庭の木を剪定したり、車を走らせたり、買い物を運んだり、こうした事

は全てJ氏がやっていることで、万一私だけがこの世に残っても途方に暮

れるだろうと、この頃思います。

秋深い秩父の山の九十九折を、多少荒っぽい運転で毎度登ってくれますが

そのうち、運転できなくなる日が来るのでしょうか。

紅葉した山の中にいるとまあ、ついそんなことも考えてしまうのですが

しかし今は今を、しっかりと生きていくことが大事なのかも知れません。

今、図書館から借りた「法華経はなにを説くのか」 久保継成

を読んでいますが、この本によりますと「さとり」とは仏だけが目指す遠

く高いところに在るのではなく、日々の私たちの「気づき」の中に在る

のだと云うような事が書かれているようです。

人は何かに気づいたら、その人だけに備わった手段で必ず生活に反映させ

ていく事が大事なのだそうです。

つまり宇宙の真理であるところの「ブラフマン」を同じ宇宙を内に宿す

個としての「アートマン」が黙想によって気づいたなら、それを人々の

為に表現していくのが、いわゆる菩薩行なのだと言うことでしょう。

「気づく」にはやはり立ち止まり、静止し黙想することが必要なようです

。ここのところ読んだ本の全てにそう書いてあったのでやはりそうかと思

います。   立ち止まり私の耳に聞こえてくるものに心を傾ける。

まずはこんな所からはじめますか。



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