12月9日(水)
家の前の遊歩道です。
人間、近い所はなかなか見ないものです。
この道を写真に収めるのは、一年に一度とか二度。
桜の美しい春の日とか、夕焼けに真赤に染まった夕暮れとか。
そもそも、写真機を構えてあちらこちらパチパチやっているのを御近所さ
んに見られるのは恥ずかしいではありませんか。
それがです、たぶんちょっと離れた御近所に不思議な外人さんが住んでい
て、その彼がしょっちゅうこの道を写真に収めているのです。
その写真の撮り方が、ちょっと変わっていて、近くのS友スーパーで買っ
た買物袋などを道に置いて、風景と云うよりはその買物袋を写真に撮って
いるのです。
時には買物袋もないただの路上にじっとカメラのレンズを向けていること
もあって、、、。
「彼今日も写真撮っていたね」
「うん、撮っていたね」という会話になってしまうのです。
もしかしたら、すごい芸術家?かも知れないし、単なる変人かも知れませ
ん。
ああ~、それともこの山が開発される前に住んでいた、タヌキの仮の姿
(なんちゃって、ごめんなさいね、外人さん)
年のころは50前後の髪の毛ぼうぼうの外人さんといつかお話しすることが
あるでしょうか? Who are you?なんて。
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