10月22日(日)
ハローウィンという外国のお祭りを知ったのは何時の事だったろうか。
日本には日本の収穫祭はある。
畑で採れた野菜を神様にお供えをし、生きた魚を恵比寿様に供え、果報だんご
を家族でわいわいと食べた夜。
しかし今、田舎でも果報だんごなぞ知る若い人が居るのだろうか。
お団子の中に1Cmほどの木片を入れたものを数個作り、そのお団子にあたった人
は果報が舞い込むとのいわれがあった。
あんこと雑煮と2種類の料理が用意された。
北国に本格的な冬が到来する前の一夜、囲炉裏を囲んで祖母や両親や兄や姉た
ちとの懐かしくも遠いお話です。
かぼちゃのお化けに出会ったのは無論田舎を後にしてからの事。
かぼちゃをくりぬき灯かりを入れるという発想は新鮮なものがありました。
10月に入ると店には山ほどのハローイングッズが並び始めます。
それからクリスマスグッズも。
今宵、新月 。月の無い暗い空を魔女が箒に乗って飛びまわっているかも知れ
ません。それから沢山のお化けたちも。
それにしても、日本の古くからの神様たちは肩身の狭い事ですね。
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