3月22日~23日(木~金)
なかなか管理画面に行けないので明日が今日になってしまいました。
さて、一日中、野原を渡り歩いていた日の夜など、寝ようとして闇の中に目を
閉じると、不思議な鮮やかさでその日見たものが、甦って来る時があります。
時には道端の鋭い草の先っぽだったり、風に吹かれて繰り返しざわめく竹林
であったり、雪柳の白い花のかたまりであったりします。
大体、その殆どが意識して見たと言う記憶は無く、機械的に網膜に焼き付いて
いたものが、何かの拍子に開放されて浮かんでくると言った感じです。
今年一番の蝶を見ました。
畑中の畔に白い蝶と黄色の蝶が同時に飛んでいました。
J氏は追いかけて行って、やっぱり逃げられておりました。
蝶と言うのは「幸せ」と一緒であまりしつこく追いかけないほうが良いので
す。 向こうからやって来て近くでヒラヒラ舞っているのを、横目で見てい
るぐらいが丁度良いのです。
密やかで儚いものとの付き合い方だと思います。
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