終戦記念日。
朝からテレビは終戦記念日にちなんだ様々なニュースを流している。
夜勤のJ氏は昼近くまで帰らないのでテレビを横目に見ながら、なんとなく手付
かずのまま山積みされた書類や手紙を整理していると、ユニセフからの活動の
資金依頼の封書も混ざっていた。
内戦や地震や津波など、とほうもなく荒れた力が弱い立場の人間に襲いかか
る。いつも犠牲になるのは、貧しい女や子どもたちだ。
大河の流れも始めは一滴の雫からというマザーテレサ女氏の言葉に励まされ
て、「国境の無い医師団」に月一度とユニセフに時折、淋しい一滴を投じてみ
てはいるものの、いかんせんわずかばかりのお金だ。
プール金などといって私腹を肥やすために使うお金があるなら、
是非納税者に税金は戻して頂きたいし、焼き捨てるぐらいなら消えかかってい
る小さな命を救おうぐらいの事は考えてくれても、、、。
もしかして、生まれ変わったら難民の痩せ衰えた母親の腕に抱かれているかも
知れないのですよ、あなたも、私も。
日本、日本に未来はあるのだろうか。
戦没者慰霊の長いセレモニーが繰り返し繰り返し流れる。
なんか言葉ばっかり!
愛せってこの国の何を?
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