2月22日(土)
この時期を春と呼ぶか冬と呼ぶかは人それぞれではあるけれど、朝6時
、黎明の空の色は浅い春の訪れを告げているようです。
深い紺青の天上。水色と鶸色(ひわいろ)の混ざる辺りに消え入るような
三日月。裸木の向こうの淡い桃色。
「枕草子」の春は曙のフレーズがふと心に浮かびます。
しかし、まだ薄暗い中を起きて仕事に向かうJ氏にとってこの時期はまだ
まだ体にキツイ時期であることは確かで、朝食は果物とヨーグルトと紅茶
といったところ。
ビビさんも早起きしてJ氏の朝食に付き合いますが、彼女の興味をひくも
のが一つも無いので何だかひどくつまらなそうです。
それでも朝食が終わってJ氏が車で出勤する時は、きまって外で寒さに震
えながらお見送りをします。
一昨日は目覚めると一面の雪の朝でした。
その雪も午前中で消えてしまいましたが、今日寄居の釜伏山の山肌には、
少し雪が融け残っておりました。
たゆたふ様な季節の狭間でございます。
そうそう、2月22日は猫の日と言う事で、ビビさんの事を書こうと思っ
たのですが、なんか日が変わってしまいました。
明日も?(今日も)寒い日なのだそうです。
これからと言う時に風邪などひいてはつまりませんよ。
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