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風うさぎの日記
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yaezakura


       4月22日(火)

 春にしては冷たい雨の日が続いて、すっかりくたびれた感じの炬燵を

片付けたくとも片付けられない今日この頃です。

ビビアンがストレスフルになると私の前の炬燵カバーでバリバリと爪を磨

ぐので布が毛羽立って、もうぼろぼろなのです。

それでも面白い事には、J氏の前の布は被害が少ないのです。

猫も、誰にストレスをぶっけたら良いか知っているのですね。

霊も感応するものに現れるというあれですな。

それはさて置き、若干寒くても自然界は、転がるように春を展開していま

す。   窓辺の桜も雨の中で蕾を膨らませ、雨の中で花を開きました。

 そして、  The cherry blossoms are in full bloom today!

なのです。  いましばらくは、八重桜のほほ笑みに包まれて暮せそうで

す。   それにしても八重桜に炬燵は似合わない~。

やはり、精神衛生の為にもさっぱりと冬の残骸を片付けるべきなのかも知

れません。


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perikan


     4月17日(木)

 今日は雨でした。

気がつくと、音を立てて雨が降り始めていて、あわてて洗濯物を取り入れ

ました。  降り出すのは時間の問題だとは思っていたのですが、ぼんや

りしていて気づくのに遅れました。

窓の外では、遊歩道の八重桜が咲き始めています。

淡いピンクの花房とライトグリーンの若葉の美しい八重桜です。

さて、写真はこの事とはまったく関係のない、こども動物自然公園のペリ

カンです。

井上陽水の歌に(題名は定かではありませんが)

♪♪貴方ライオン、私は戸惑うペリカン~♪♪というのがありました。

何故にライオンにペリカンを持ってくるのだ!!と天才的彼の言葉のセン

スに半分は丸めこまれたような状態で感心しておりましたが。

しかし、こうして実際、まじかにペリカンを見ますと、大きくて立派なそ

の体と、フラミンゴの檻で孤高を保っている姿は、表現は実に妙ですが、

(鳥の中のライオン)のような気さえしてまいります。

自分が鳥である事を忘れて、ライオンに恋してもおかしくは無い。

頑張れ、ペリカン!  世の中春だよ! ワッショイ!





iwadono-haru

     4月13日(日)

 先日、物見山の頂の桜の下で、学生たちが円座を組み、お酒を酌み交わ

しておりました。 お酒もかなり回って来ているらしく宴もたけなわと言

ったところ。  (元気と云うか、危なっかしいと云うか)などと、ボヤ

クあたり私も年寄って来たのかもしれません。

ああ、玉杯に花受けて 緑酒に月の影宿し 治安の夢に 耽りたる

栄華の巷 低く見て、、、、とは旧制一高の寮歌。

今も昔も、若者たちの姿はそう変らないのかも知れません。

どうかその元気で、この世にうごめく魑魅魍魎を打ち破って下さい。

写真は、物見山を下って岩殿観音の境内です。

仏の玉杯も花を受けて、行く春を惜しんでいるようです。

pota-siryoukan


      4月10日(木)

 今日も一日雨でした。

寒暖の激しい日が続きます。 さて6日、日曜日は埼玉こども動物自然公

園内にある「ビアトリクス・ポター資料館」が2周年を迎えたとの事で、

大東文化大の英米文学科准教授 ジョージ・ウォレス氏による講演があり

ました。 題して「ピーターラビットとイギリス最新事情」

しかし、THE TALE OF JEMIMA PUDDLE-DUCK のスライドを見ながら本の

内容を読んで頂くだけで約20分。

お話の内容を解説して下さるだけで、時間切れになってしまった感があり

ました。  ただとても印象深かったのは、THE TALE OF JEMIMA と宮沢

賢治の童話「土神と狐」「注文の多い料理店」との共通性の指摘でした。

確かにちょっとおバカなアヒルのJEMIMA をだまして丸めこもうとする

(ジェントルマン)とハイネの詩集を片手に樺の木に語りかける狐と、本

当によく似ております。

{しかも~」と流暢な日本語でウォレス氏は言いました。

「岩手に住むローカルなこの狐、何と「ロンドン・タイムス」を読んでい

るんですね~。」

不器用でありながら自由を求めて、冒険の旅に出るJEMIMAをポターの分身

であると言い得るのなら、有りもしない望遠鏡や英語や独逸語や日本語の

美学の本をちらつかせて虚勢を張る狐は賢治の自嘲的な自己の捉え方かも

しれません。  無論、ぼろぼろでぐちゃぐちゃな土神も又、半面の彼で

あるのでしょう。  

いかにせよ、己をみつめ再認識する仕事は、かなりしんどい作業ではあり

ます。  

bibi-sakura


     4月4日(金)

 風の中で拾った桜をコップの水に活けて、ビビアンと写真を撮りました

。  何年か前、「猫びより」の表紙を飾った岩合氏の白ネコと桜の写真

をちょっと真似てみたりして。

これから留守番の多くなるビビアンさん、お詫びのしるしと言ってはなん

ですけれど、、、、。



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