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風うさぎの日記
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yotaka


       5月16日(土)

 子供の頃、何かにすねて部屋の隅の小暗い場所でグズグズしていると、

親や年寄りから、やれ、お化けが出るの夜鷹にさらわれるのと、ずいぶん

おどかされたものでした。

それ故、見た事も無いお化けや夜鷹をず~っと恐れて大きくなったもので

す。 お化けはともかくとして、夜鷹はいい迷惑だった事でしょう。

宮沢賢治の「よだかの星」のなかですら、ずいぶんな表現で紹介されてい

るので、きっとよほど醜い鳥だと思うではありませんか。

「子供自然動物公園」の中に実はワライカワセミの隣に夜鷹がいます。

日本産の夜鷹ではありませんが、今日の写真が彼です。

カワセミの仲間と言うだけあって姿かたちはワライカワセミによく似てい

ると思いますが、羽根の色が地味で小屋の隅にじっとしている所が、少し

暗いイメージを人に与えるのかも知れません。

しかし、夜行性でもある事ですし、それは何とも致し方がない事です。

良く見ると、つぶらな瞳をもった実に可愛い鳥です。

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oodemari

       4月30日(木)

 今日で4月も終わりとの事。

山々の緑が滴り、目に沁みるようになってきました。

雨の日を1日挟んだだけで、驚くばかりの風景の変わりようです。

緑が目に沁みるなどという表現は如何なものかと思っていましたが、年で

すね、本当に山の緑に目が痛みます。 

これから暫くはサングラスが必要かも知れません。

家の裏の大手毬も満開で、ガレージ脇の植え込みの鈴蘭も一杯に咲きだし

ました。  

5月の兆しに誘われて、恒例となった美里のポピー畑から、骨波田の藤へ

と巡って見ました。

しかし、ここ数日の寒さのせいか、若干、時期尚早の感が否めませんでし

た。  当然人出は少なく、淡い香りのもと、ゆっくりできた事を良しと

致しましょう。 

 さて、話変わって新型インフェルインザが世界に拡大の兆しとか。

実は6月1日から中国旅行を計画していたのです。

キャンセルするなら、明日、明後日まで、、、。

まだ、アジアに発生はしていないようですが、成田の厳戒態勢を見るにつ

け、のこのこ成田に出かけて行くのもどうかと、、、。

ああ、、結構悩みおおいですよね~。





 



tori


       4月7日(火)

 最近のびびさんは家の中より外が大好きになってしまって、紐付きなが

ら一日中庭に居ます。

自慢の真っ白な毛並みも土埃にまみれて、「かま猫」そのものです。

それもどうだろうと、外出を禁じると、私の腕にかみついてくる始末。

「こんな風になったのは君が甘やかしたからだ」

などの意見も聞かれ、全く子育て時代を思い出されます。

最も、子供は甘やかして育てた覚えはなく、今ビビアンに甘いのは子育て

時代の反省もあってのことだと、、、(ムニャムニャ)

1日3度食事に家に入る他は、大地に寝そべり木陰に伏せ、鳥を狙い敵を

威嚇し、まさしく野良さんそのものです。

新しくしたピンクのキラキラ首輪もあっというまに汚れはてました。

びびさんがそんな風にして1日中庭に居るものですから、小鳥が庭に飛来

しなくなったのは無論です。

しかし、久しぶりに何とも言えない美しい小鳥のさえずりを耳に致しまし

た。 ちょっと、鶯の声に似たような。

鶯はどの鳥よりも警戒心が強いので、ネコの居る庭にはめったに訪れませ

ん。  それでも下手鳴きの鶯の声にあまりにも似ているので、ひょいと

窓を覗くと、梅の枝にヒヨドリ大の赤茶けた鳥が、こちらを覗いて囀って

いるではありませんか。

体に似合わぬ優しい声です。

野鳥図鑑をめくってみましたが、名前はわかりません。

梅の木の下にはビビアンが居るはずで、私がカメラを構えているにも拘ら

ずしばらく春の歌を聞かせておりました。

私を慰めに来たのやもしれませぬ。

  
hanamomo

    ここ数日の暖かさで桜も満開の時期を迎えたようです。

いよいよ春本番と言うところなのでしょうが、私はひどく気が重いです。

長女さんの風邪の竜尾を踏んで鶏口としたものかも知れず、頭がぼんやり

しているにも拘らず、気持はひんやりと落ち込んでいます。

そんな日々に北朝鮮がなにやらを日本に向けて発射するとか、しないと

か。  いつも実態のないトロトロした夢を見ている私なのに、体調の悪

いこともあってか、頭の上に大きな黒いミサイルが飛来した夢を見てしま

いました。 人生に一度も経験のないような事をどうして夢と言うのは

あれほどリアルに見せてしまうのでしょう。

ミサイル飛来の前は大きな地震に見舞われている夢を見ていたような気が

します。  それから目覚めても気が沈みがちです。

寒い春が私に溶けない氷の破片を置き土産していったようで、何とも気が

重い事です。

私の鬱のボタンを誰かが推したのやも知れず。

しかし鬱は辛いので、元気になり次第、春の谷底を這い上っていかねばな

りませぬ。  私のようなものは自分で這い上っていかねばなりませぬ。

写真は数日前の花桃の里。


ohinasama


        3月8日(日)

 例年より暖かな冬であったと、様々なところで言われていますが、2月

末から3月のはなにかけてあまり好天には恵まれず、本当かいなと寒々と

した空を見上げています。

2月末の病院の日もみぞれ混じりの雨の日でしたし、3日の赤さんの初節

句の帰りも降りしきる雪の中を冷や冷やもので帰宅したのでありました。

金曜日は雪にこそならなかったのですが、1日中冷たい雨が降り続き、私

は炬燵にエアコンにおまけにハロゲンヒーターまで引っ張り出して暖をと

るしまつでした。

そんな雨の日でも梅の枝に挿した林檎(ミカンはもうお店に無くなったの

で)に鳥たちが飛来するのも、何か哀れを誘います。

今日、山ほど届いた町からの広報をあれこれ目を通していますと、今月の

中旬以降数回に分けて、からす、すずめ、むくどり、ひよどり等を害鳥と

して猟友会が駆除するのだそうです。

あ~、これも何とも切ない話です。

  寒い寒いと言いつつも、庭の梅の花が散り始めました。

沈丁花の香りが漂い始め、桃色の馬酔木の花も開き始めています。

2つ3つ顔を出したフキノトウを天ぷらにしろとJ氏はのたまいますが、

フキノトウならお店に、これから幾らでも出ますゆえ、庭のを食べるのは

止めませんか?

きょう、飾ってあった手作りのだんご雛を仕舞いました。

段々、出すのも仕舞うのも億劫になって、今年はこんなのでごまかしてし

まいました。  それでも雛あられは一人で2袋も食べたし、3日は赤さ

んの所だったので、翌日豪華に(?)雛祭りの御馳走も作ったし、まずま

ずのお節句でした。

それに赤さんの病気も一応完治となったそうで、めでたい事です。

桜の花でも咲きましたら、皆で花見でも致しましょうか。



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