8月21日(火)
最近、ビビアンは1日の半分はベランダ暮しであります。
改良された網戸から、自由にベランダの出入りができるようになった彼女は、6畳程
度のこのベランダを彼女の自由の天地、狩り場としているわけです。
ここでは、すずめと蝉が彼女のもっぱらの獲物となります。
庭では紐につながれるので、せいぜい足もとにやって来たお間抜けなカナヘビぐらい
しか捕まえられなかったのです。
そんなわけで、最近の彼女はいつもどこか汚れていて野良っぽい風情が漂っています
。 部屋に戻って来る時は、遊び疲れたかお腹が空いた時だけ。
空腹が満たされると、しばし溶けるように眠り、また狩猟の旅?へと出かけてしまう
のです。
これはこれで本来の猫っぽくて悪くはないのですが、最近彼女はどうやら、おトイ
レに降りて来るのが面倒になったらしく、ベランダの空いたプランタンの土を掘り返
して、そこに用を足してしまうらしいのです。
これを掘り返して始末をするのはJ氏の仕事になってしまいました。
(済まない事で御座います。)
こんな彼女ですが、夜ベットの傍の椅子の上で眠る時は、いつもの真っ白な猫さんに
戻っています。 翌日朝一番にドアを開けてもらいベランダに飛び出すまでの束の
間の純白、、、。