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風うさぎの日記
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yukiyanagi

   3月22日~23日(木~金)

なかなか管理画面に行けないので明日が今日になってしまいました。

さて、一日中、野原を渡り歩いていた日の夜など、寝ようとして闇の中に目を

閉じると、不思議な鮮やかさでその日見たものが、甦って来る時があります。

時には道端の鋭い草の先っぽだったり、風に吹かれて繰り返しざわめく竹林

であったり、雪柳の白い花のかたまりであったりします。

大体、その殆どが意識して見たと言う記憶は無く、機械的に網膜に焼き付いて

いたものが、何かの拍子に開放されて浮かんでくると言った感じです。

 今年一番の蝶を見ました。

畑中の畔に白い蝶と黄色の蝶が同時に飛んでいました。


J氏は追いかけて行って、やっぱり逃げられておりました。

蝶と言うのは「幸せ」と一緒であまりしつこく追いかけないほうが良いので

す。  向こうからやって来て近くでヒラヒラ舞っているのを、横目で見てい

るぐらいが丁度良いのです。

密やかで儚いものとの付き合い方だと思います。

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momo


    3月21日(水)  春分

 暑さ寒さも彼岸まで、と申しますが確かに今日は昨日までと違って幾分

暖かかったように思われます。

1週間前は光の強さに惑わされ、コート無しで山道を歩こうとして挫折しまし

たものを、昨日はショールだけでヨモギを摘む事が出来、彼岸の今日に至って

は外套無しで外を出歩く事が出来ました。

 3月に入って急に冷え込んだため桃の花が可哀想な事になっております。

満開には程遠い状態なのに、一部枯れかかった花も見受けられて例年の美しさ

がありません。

春はやはり寒くて長い冬を耐え忍び、彼岸前後にいちどきに寒がゆるむぐらい

が丁度良いのかも知れませんね。

秩父地方とか、都幾川の辺りは北国の春と一緒で、例年だと梅、桃、桜と一斉

に花開きますものを。

 彼岸中日の今日、ヨモギ団子を作ろうと思っていたのですが、今日は忙しか

ったので明日に延期です。

明日はJ氏が夜勤明けで1日中寝ておりますので、そんな日がお団子作りには

最適(?)なのです。   頑張れ! 私。





hukinotou


   3月18日(日)

 先日、近くのコミニティーセンターで行われた、「9条の会」事務局長

小森陽一氏の講演のテープを貸していただいたので、一人勉強会を致しまし

た。講演の資料も一緒に貸していただいたので、ざっと資料に目を通し

テープは繰り返し2度聞きました。

春ボケしておりますと、時々喝を入れてくださる緒先輩が居られるのは、

本当に有り難い事です。

知識は力ですから。

様々な考え方が世にはあるとは思うのですが、確かに言える事は、我々女性は

決して戦いに送り出すために、生命を生み育てた訳では無いと言うことです。

 最も、小森氏の言う所に依れば、戦いに送り出すという観念はもう、前時代

的なんだそうです。(怖いですな)

「9条」問題は「教育問題」とセットになっておりますので、ややこしく大変

で、これからの日本と子供たちが心配です。

さて、写真はふきのとうです。

この季節、ふきのとうの天婦羅をこよなく愛するJ氏の為に、川沿いの桜の木の

下から摘んでまいりました。

桃の花は咲きましたが、桜は彼岸桜がやっとです。
siromokuren


     3月17日(土)

 月日が巡り来れば、同じ場所に同じように花が咲くだろうと思っています。

それ故、可能な限り巡り歩いて時が刻む花暦のささやかな証人になろうと

思い定めているわけです。

面白い事に、同じ場所の同じ花の前で写真を撮って貰うと、同じ季節なもので

すから服装も同じであったりして、(長い事写真を未整理な状態にしておきま

すと)果たして何時の時代の花と私であるか判断に困る事もしばしばです。

さて、1週間ほど前になりますが、駅前の白木蓮はもう咲いただろうかと、J氏

に聞きますと、???の返事です。

毎日乗り降りする駅の大きな白木蓮の花が咲いたかどうか見過ごすなんて、同

じ季節の証人としては怠慢ではないか、などなど申し上げたわけです。

翌日、帰ってきた答えは「半分咲いて半分は未だだった」という奇妙な返事で

した。昨年は寒い春ではありましたが、風にゆれて真っ白な花がテンコ盛りに

咲いておりましたものを。

自分で見るのが一番良かろうと、外に出た折に駅まで足を延ばして、白木蓮に

面会してまいりました。

そして、おーなるほどです。

2本ある木蓮の木のうち1本は満開で、もう1本はやっと開きかけのポチポチ

で、全体でみるとボリュームに欠けて、息を呑むほどの美しさとは言い難いの

です。 これもまた今年の春の形なのでしょう。

写真は咲きかけのポチポチの方の白木蓮です。

それにしてもここ数日、寒さがぶり返して桜の花が咲こうかどうか迷っており

ます。
sakurasou-2


     3月13日(火)

 あ、風が出てきたのね、と日の落ちて暗くなった窓にカーテンを閉めようと

してお布団と洗濯物がベランダに出しっぱなしであった事に気付きました。

ビビアンとベランダに駆けつけ、夜露と風ですっかり冷たくなった布団を取り

入れながら、「ビビ!たまには気が付いて教えてよー」とか何とか言ってみた

りもするのですが、まあ毎度の事なのです。

7時の段階で大犬座が南中しておりました。

真正面にシュリュウスの青い星が耀いております。

オリオン座は少し西に傾いて屋根にかかっていました。

この分だと夜半にはすっかり空は春の星座に占領されるのでしょう。

牛飼い座の「アルクトゥルス」乙女座の「スピカ」獅子座の「レグルス」で

春の大3角形がみえるのよねーなどなど思いながら空を見ていますと、この時

間帯は星に混じって飛行機の灯かりが次々と光ります。

そうそう、飛行機と言えば(と、おばさん的話の展開ですいません)

今朝、何となくTVを見ていますとアナウンサーの慌てた声がして、全日空機が

前輪が出ないまま高知空港に着陸をしようとしているとの事でした。

全身に水を掛けられたような気持ちで、鳥肌を立てながらTVを見守りました。

ただ、段々機長の冷静さが感じられてきて、あーきっと無事に着地出来るんだ

ろうなーと言う気分になってきたのは不思議です。

ともかく、皆さん無事でなによりで御座いました。

 写真は庭の桜草の花です。

C夫人に節句になると頂いていた桃の花代わりの一鉢の桜草が、今や我家の

鉢という鉢に芽吹き、この時期花盛りなのです。

淡いピンクの花でしたが、メンデルの法則に則って白い花や濃い赤紫の花も

出てまいりました。

遺伝子って、つまり親とかその親に似るって事で、楽しみのような怖いよ―な

話ですよね。


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