12月24日(日)
実は21日からJ氏の年休に入っているのですが、ビビアンを赤ちゃんと飼い
猫との世話に追われている次女さんに預けて遠出するわけにもいかず、なんと
なく時を流れるにまかせていた訳です。
23日の天皇誕生日、休日に東京に出かけるのは如何なものかと思いつつも期
日が24日に迫っている「大エルミタージュ展」を上野の森に見に出かけまし
た。上野の森に来たのは実に久し振りです。
画材屋の息子のJ氏と中学の美術教師を姉に持つ私は、かって、あちらこちらで
開催される美術展の招待券を手にする事が出来ましたので、実に安上がりのデ
ートをこのあたりでしていた訳ですが、結婚以来、ほんと~に上野は久し振り
です。23日は師走とは思えない小春日和で、上野の森は人でごった返してい
ました。人の頭の隙間から見た絵の数々。
期待していたゴーギャンの絵は1枚しかなく、その他、ユトリロ、ピカソ、ル
ノアールもらしくない絵が一枚づつあったように思います。
比較するのも何ですけれど、秋に箱根で見たポーラ美術館の方が圧巻でした。
日本の一企業がどうしてこんなに有名な絵の数々を所有出来たのかと驚くばか
りでしたから。
ともかく一通り見終えて、出口にさしかかりますと入場口はチケットを求める
人たちで溢れんばかり。
整備員が出て入場制限をしているではありませんか。(お疲れ様です。)
帰途、不忍池をしばし、散策し新宿伊勢丹で夕食を頂きました。
デパートはこれまた、クリスマスのプレゼントを買い求める若いカップル達で
いっぱいで、人に慣れない私は段々頭痛がして参りました。
今夜はゆったりと2人でクリスマスイブを過ごすつもりです。