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風うさぎの日記
５月１７日(木） １５日からJ氏の４連休です。 初日は日頃の疲れを癒すため、家でJ氏のお仲間からお借りしたDVDをみまし た。先日の「夕陽が丘の３丁目」に続いて「男たちの大和」です。 戦艦大和が戦いの末、海の藻屑となって消えて行く様が、休日の癒しになった とは言い難いのですが、ともかく拝見いたしました。 昨日は次女さんの所に、御近所のWさんから頂いた手作り苺のお裾分けを持って 出かけてまいりました。 赤さんは5ヵ月半になり、歯が生え始めてきました。 寝かしておくとひっくり返って今にも這い出しそうな勢いです。 日増しに目が離せなくなる事かと思います。 そして今日は朝から雨に降り込められましたので、若葉で映画を見ることにし ました。あれこれ見たい候補はあったものの、雨のせいかシビアなものは嫌に なって結局「ゲゲゲの鬼太郎」を。 平日の昼は子どもたちの姿も無く、8番ホールは比較的小さい部屋ですが、お客 は3分の１程度の入りです。 ポップコーンとコカコーラを抱えて、のんびりゆったりの時間を過ごしまし た。ねずみ男が主人公以上の存在感があって、それが何かと臭いので閉口しま した。 「お役立ち度０」というのが良かったですよ。 さて、残す所あと一日。 明日は晴れそうなのでどうしょう～。 PR ５月９日（水） 昨年の今日、私は手術室にいました。 あれから一年、ともかく元気で今日を迎えることが出来たのは、実に喜ばしい 限りです。 私は複合的に病気を抱えていますので、恐らく一生病院から縁が 切れることは無いと思いますが、今は有り難い執行猶予期間なのです。 大事に時間を過ごさなければと思いつつ、うっかりするとただボンヤリ暮らし てしまっている自分がいます。 ここ数日夏日です。 夏は好きですが突然の暑さに体がついていってくれま せん。 ビビアンは壊した網戸から、出入り自由になったベランダで好き なだけ遊び、疲れると窓辺で死んだように眠っています。 夜、遊んで欲しくて運んだ手袋や紐が、朝目覚めてみると、枕元に散らばって いるのですが、今朝は紐がご丁寧に私の手のひらの中に納めてあったのには笑 ってしまいました。 布団の中でグズグズしていますと、ビビアンのケリが入るようになりました。 先々代のプーさんに性格が似てきたように思います。 この家で産まれ２人の子ども達と一緒に２０年間暮らしたプーさんの傍若無人 な性格まではいかないよう願うばかりです。 写真は窓辺のゼラニュームの花を訪れた黄アゲハ蝶です。 ５月８日(火） あれよあれよと言う間に山は緑滴る季節です。 かつおも旬ですが、ホヤも旬です。 ただ、三陸育ちでもないとなかなか、ホヤを食べられる人は少ないようです。 その為かこの辺りでは、季節に入ってもたまにしか店に並びません。 嬉々として買い物篭に入れる私を見て、何人かがホヤの食べ方を聞いてきまし た。 「美味しいんですか？」「美味しいんですー」 しかし、しかしきっとそのほどんどの人達が「嘘つき！」と私のことを思った に違い有りません。 東京で生まれ育ったJ氏がホヤを苦にしないで食べてくれるので助かります。 強い海の香りするホヤの酢の物とオクラと納豆のあえもの。アジのひらきと野 菜の炊き合わせ、蕪の味噌汁が今夜の夕食です。 脱メタボリックの献立になっています。 写真は今夜の食材から、ホヤとキュウリとオクラです。 ５月６日(日） 連休も今日で終わりです。 今日は雨になってしまいましたが、概ね天候に恵まれた良い休日だったのでは ないでしょうか。 昼過ぎ長女さんも帰り、我家にもいつもと変わらぬ日常が戻ってきました。 鈴蘭を摘んでテーブルの上に飾ってみました。 良い香りが致します。 雨のせいか、ここ数日の暑さが消えて幾分涼しい日になりました。 そして、ふと人間少し寒いぐらいが丁度いいなと思いました。 ちょっとした暖かさを探して、それを身に付けるか傍に置くかして暖を取りつ つ、気の置けない生命体がひとつ、適当な距離を保って居てくれれば申し分あ りません。 人の生き方を垣間見る時、どうして明らかに不幸になるとわかるような方向へ そんなにも突き進むのだろうとか、どうしてそんなに欲得の洪水の中で溺れる のだろうとか思うわけですが、人間には生まれついての業というものがあるの でしょう。 個人個人に必要な修行の場というものがあって、私にはたまゆらの言の葉を 紡ぎつつ内省する今生なのだと思います。 峠越え林の中の二輪草 帰る娘（こ）を見送る門の若葉雨 風うさぎ ４月２６日(木） 昨日は夕方まで雨でした。 最も、次女さんが虎ノ門まで出かけなければならない用事が出来たとかで、赤 さんのめんどうを見に昼前から次女さんの所に行きましたから、天気はある意 味どうでも良かったのですけれど。 赤さんは今月末でまる５ヶ月になりました。 お土産にあんぱんまんの「おきあがりこぼし」を買っていってみたのですが ぼ～んごろんごろんなんて風な単純さにはあまり興味が無いらしく、写真のよ うな玩具に全身で挑んでおりました。 両手でぶら下がった玩具をひっぱり、片足で足許の玉を転がし、もう一方の足 は体をひっくり返そうともがいているといったあんばいです。 １月前はガラガラを握って振るのがやっとだったのに、赤さんの成長の早さに は本当に驚かされます。 そう言えば、おとーさんもやっとインドから帰って来て、何かとても戸惑って いるとの話です。 ４時過ぎ帰宅した次女さんに赤さんを返し、雨上がりの街を帰ってまいりまし たが、正直、赤さんを返すとほっとしますね。 仕事をしながらの子育てと美しい日本、大変ですねー。若い人たち！！！ |
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