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風うさぎの日記
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seiunzi-tubaki

     4月4日(水)

 今日は2人とも仲良く午後からS医大受診日でしたので、気持ち早く家を出て

嵐山(らんざん)は都幾川の土手の桜を見に行きました。

桜は満開でしたが寒い日でありました。

寒さにめげず、花の下に宴席を設けている人たちもおりましたが、私達は

車を降り、花の下を少しそぞろ歩いて写真を撮り、お仕舞いにしました。

近くのスパーで買い物をし、外に出ると外は突然の豪雨。

ダークな灰色に黄色を混ぜたような不気味な空から、バシャバシャと雨が降り

注いで来ています。  
 
道のわだちにあっという間に水が溜まり、車はザーッという激しい音と共に、

水飛沫を立てて走ります。 さっきまで見事に川辺を縁取っていたピンクの桜

並木が雨に掻き消えて見えません。

お花見をしていた人たちは一体どうなった事でしょうね。

今日は日本列島、いたる処で春の嵐が吹き荒れた様子です。

都心でも19年ぶりの春の雪が降ったとの事。  寒いはずです。

 病院は2週間前の検査の結果を聞くだけの日でしたが、2時間以上も待たさ

れ診断は1分で終わりました。

   明日天気にな~れ。

  写真は清雲寺の裏山の椿です。

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seiunnzi


    4月3日(火)

 昨日、小糠雨の煙る中を秩父の清雲寺まで行ってきました。

山々も木々が芽吹き、優しい彩りに覆われ始めているらしいのですが、霧と黄

砂のせいで視界があまりききません。

行きは寄居から新しく出来た有料道路を使ってみました。

土日を避けたためと、天候が悪かったせいで清雲寺はまずまずの混み具合で

駐車場に悩む事もありませんでした。

4年前三春の滝桜を友達と一緒に見た時も、雨の中でした。

青い空の中で揺れる枝垂桜を見てみたいものだと思いつつ、側の神社の山を登

り上から桜を俯瞰してみました。

雨に濡れ滑る山肌を頑張って登り、学生さんのような若者の中に入れてもらっ

て写真を撮らせてもらいました。

夜のライトアップには2時間もあったので、一通り桜見物とお寺の散策を終え

私達は帰ることにしました。

帰りは長瀞の桜並木の下を車を走らせて帰ったので、家に着く頃は春の日もと

っぷりと暮れ、 雨は本降りになっていました。

今日は昨日の疲れもあってひと休みです。

雨が降り続き、花冷えの寒い一日でした。  明日は雪が降る地域もあるとの

事です。

   お風邪など引きませんように。





boke&sakura

    3月30日(金)

夢の中で鴬の鳴き声を聞いていたように思ったのですが、突然雷の音に夢破れ

てしまいました。  春雷です。

その後、激しい雨が降り出し、雨に降り込められた一日かと思ったのですが

その雨も昼前にはあがり青空が帰ってまいりました。

 さて、一昨日の続き、慈眼寺の住職HPの中からもう一つ。

彼は仏道の徒として、どうやら昨年からクリスマスプレゼントをお釈迦様の

誕生日である、4月8日に上げることにしたらしいのです。

ま、ですから昨年以前はお寺の奥でキリストの生まれた日を祝い、住職の

お子達は世のお子達同様クリスマスプレゼントを頂いていたわけですね。

私は仏教のこのアバウトな所が好きです。

一概に仏教と言っても様々な宗派がありますし、お坊様のご性格も御ありでし

ょうが、はやり一神教の方々と比べれば、かなりいい加減なところが有ると

思います。   ただ、このいいかげんな(言葉を変えて言えば融通無碍な)処

に立って、何とかこの世の衆生を救いたいと淋しく願っている事も確かな事な

のだと思います。   清濁合わせてこの地球が美しいように、人そのものも

同じようなものだと思います。(人間はもっと謙虚な方がいいですけどね。)

道を説く人の心を推し測るに、胸つぶれる思いが致します。

本当にご苦労様な事で御座います。

写真はボケの花越しに見える慈眼寺と枝垂桜です。
pen-bibi

      3月26日(月)

 風邪気味な状態が続いていて何とも憂鬱でございます。

昨日は雨で御座いました。

春の雨は山々の木々の芽を芽吹かせる大事なお湿りではあるのですけれど。

こんな日は人間、ろくな事を考えません。

自分で自分を救わないでどうすると思いながら、今日は半日うつらうつらと

眠っておりました。

 話は唐突に変わりますが、御婆さんと孫のお話を書きたいと長い事思ってお

りました。

子供の位置に立ったお話を展開するわけですから、当然の事ながら100年前

ぐらいの祖母の時代考証をしなければなりません。

怠け者の私は、いつもこの事態の前で挫折しておりました。

それに、あれは中学生の時でしたか友達とお話を作って当時の国語の先生に

見てもらったことがありました。

「何を書きたかったの?」  返ってきた言葉です。

何を書きたいのだろう?  書きたいという想いと書きたい事の関連性が見つ

からないまま時だけが流れていったように思います。

それなのに口角泡を飛ばして作品論などを論じる時、やはり大事になるのは作

者が何を書きたかったかという事。

それが私たちの生きる上でのかかわりの中でどう評価されるかなのです。

さて、一つの問題が解決されようとしています。

私がお祖母さんになって、私の生きた時代を書けばよくなった事です。

そう、不確かな時代考証が不要になったのです。

それから年を重ねて厚顔になってきた私は、書きたいという想いをただ書けば

良いのだと自分に許す事が出来るようになって来たのです。


 写真はコタツの上のビビアンです。

この写真の後、彼女は足許のシャーペンを猫パンチで飛ばしました。

    腰曲げて拾いしペンの重さかな   風うさぎ
yuzu-kawa

      3月12日(月)

 昨日は日本列島に春の嵐が吹き荒れた模様です。

日本海側には時ならぬ大雪が降った所もあったようです。

ここは昼少し前から太陽が雲間から顔を出し、午後は風の強いよく晴れた日に

なりました。

夜勤明けのJ氏が朝食兼昼食を食し、自室にひきとった後、台所の片隅でカビの

発生し始めた柚を発見!!!

J氏が冬の終わりに収穫しておいたものです。

そういえば、TVで琢己芳子女史が柚の蜂蜜漬けを作っておられたなーと思い出

し、私も挑戦することにしました。

次女さんが来宅したおり空にして帰ったカリン酒入れの密封ビンを使いまし

た。  そこに30個分の柚を種をとって絞り、皮は20個分綺麗にしたもの

を錦糸玉子のように細くきざみ、(何故20個分かと言うと、きざむ作業に飽き

てしまったからです)絞り汁の中に入れ蜂蜜300~400gを足してかき回し冷暗

所に置き数日で食べられるのかな?

きざまれなかった皮は、柚の無い時期の調味料にしようと、庭の柚の木の下に

広げて干してみました。

柚の種は捨てましたが、グリセリンやホワイトリカーに漬けて化粧水を作ると

いう方法もあるようです。

そうそう、辰巳女史が残りの内袋やなんかを手に擦り込んでいたなーと思い

わたしも真似してみました。

    ―ーーー 痛! 痛! ----

 最近減ってきたとはいえ、私の手の甲はビビさんの噛み傷が数箇所。

沁みて痛いのなんのって。

それともう一つ、柚の木の下に一人静が芽生えていました。

夕食時、J氏に告げると、「知ってるよ~」とのお言葉。

知っていたなら教えてよ~。  と少し、ふくれる私です。


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