文化の日、と今日、日曜日

　　１１月４日（日）

　昨日３日の文化の日は、昼頃より重い雲が晴れて気持ち良い秋晴れに

なりました。

青空に誘われて、森林公園の菊祭りに行ってまいりましたが、森林公園は

祭日と菊祭りとコスモスの最盛期と無料入園日と、何よりスリーディマー

チの第１日目の会場とあって、見た事もない混雑ぐあいでした。

歩くほどに人とぶつかり、なるべく人混みを避けて歩くのに思わぬ方向か

ら人が現れて向かって来るので、結構大変なのでありました。

１１月に入りすっかり紅葉の美しい季節になりました。

昨日も２００枚近い写真を撮ってきたのですが、選んだ１枚が今日の写真

です。

さて、今日は今日とてふらりと動物公園を歩いて来たのですが、近くの

大東文化大学、東京電機大学が華やかな大学祭の真っ最中でした。

そして、昨年、孫っちの誕生３日後の夜、得体の知れない季節はずれの花

火が上がったのですが、１年経って正体が知れました。

東京電大の大学祭が景気づけに上げたもので御座いました。

時間にして１５分足らずですが、なかなか素敵でした。

「カラマーゾフの兄弟」も順調に進んでおります。

感想は後日。

吉見町のコスモス祭り

　　　　１０月２２日（月）

　土曜の夜は魂の緒が千切れんばかりに風が吹きました。

こうした夜は、どうも心がざわざわしてなかなか眠ることができません。

夜半、しかたがないので一度起きて枕元の本を読み返しているうちに気を

失ったようです。

風が雲を吹き払ったのでしょう、気がつくと輝くばかりの朝が訪れていま

した。　　土日の二日間にわたって吉見町でコスモス祭りがあるというの

で行ってまいりました。

吉見町はコカコーラ工場の裏手の休耕田をどうやらコスモス畑にした模様

です。

吉見町の道の駅に車を止めて、心地よい秋の日差しの中を歩くこと数分で

現地に着きました。

すさまじいコスモスの花・花・花です。

２００円でコスモスの花を摘み、持ち帰る事も出来ます。

コスモスって、野に咲いているからと言って、やたらと摘み取るわけにも

いかず、だからといって花屋で買うほどでもないと思ってしまう花なんで

すよね。

コスモスの花の中に腰を下ろし、これも刈りほうだい？２００円という枝

豆を枝からもぎ取っている人たちの姿もちらほら。

帰途、　公民館でカカシコンクールをのぞき、D・園で食事をして帰ると

日は程よく暮れていったのでありました。

　　　野に満ちてなぜか悲しき秋さくら

　　　母方の祖母の香りや秋さくら　　　　風うさぎ

ベンジャミンと一緒

　　　　　　１０月１５日（月）

　先週の水曜日は、予想に反して気持ちの良い秋晴れの一日でした。

病院の検診の帰り、J氏に車を走らせてもらって、次女さんと赤さんをピ

ックアップし動物公園の秋を楽しみました。

ほどよい秋風に、前半はバギーの上でぐっすりお休みだった赤さんも、途

中から目覚め、お休み所で離乳食とミルクを食した後、後半、牛や山羊

を見ることが出来ました。

山羊にはちょっと触ってもみたようです。

写真はその時の公園の片隅、ベンジャミンと赤さんです。

という事で？　昨日はピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターの

「ミス・ポター」を映画館で見てまいりました。

いつの頃からか、家のあちらこちらにいろいろな形で存在しているピタ

ー・ラビットとその仲間たちが、どの様にしてこの世に生れて来たか映画

を見て初めて知る事が出来ました。　

　なかなか感動ものでございました。

仲秋の名月

　　　　　　　９月２６日（水）

　J氏の夜勤の日は結構忙しいのです。

夜勤に備えて眠るJ氏が起きだして来る前に、夕食を作り、夜食のお結びをにぎり

ビビアンに餌を与え、６時半にはラジオ講座を聞くためにラジオの前に座らなければ

ならないからです。

月末ですから新聞の集金なども参ります。

「月がとってもきれいよ～」

この集金の方はどうも御町内の方らしいのですが、いつの頃からかため口であります

そうか、１５夜さんか、と思いつつ月を見上げる暇もないのです。

やっと、月を見上げたのはJ氏を見送りに玄関の外に出た時です。

風に吹き払われた空高く、何と美しいお月さま！

しかし、月はどうみても１３夜様の容。

少し歪んでいます。　　中秋の名月とは必ずしも１５夜で無くとも良いのでしょうか

　　新聞で調べると13.6の月齢とか。

まあ、確かに月は少し欠けていた方が風情があるのかも知れないわね、などとかって

に自分を納得させ、恐らく今年最後の開花となる月下美人の香りを楽しみつつ

この夜の為に買い置いたうさぎ型のお団子をひとりぱくついたのであります。

（え、確かダイエット中？）

それにしても、風の強い夜でありました。


　名月の夜更けの庭に白萩の真白く散りて風ながれゆく　　　風うさぎ

彼岸花

　　　　　　　　　９月２１日（金）

　今日も雲ひとつ無いような晴天でした。

いつまでも３０度を超える暑さが続きます。

もう彼岸だというのに、この暑さはどうした事でしょうか。

それでも、季節は確かに秋で、お米の取り入れが大方の田んぼで始まりました。

そして、土手や野の所々に彼岸花の花が。

お買い物の帰り、そうだ彼岸花の花を撮ろうと車を走らせてもらったのですが、

日はどんどん山の端に傾き、結果、何とか入日の前に出会えたのが今日の写真です。